いやぁ~~~マイッタマイッタ!
京都へ荷物を納品するのだが、荷物が少ない場合や時間がない場合は、両方から出っ張って、途中でドッキングする。
今日も昼からドッキングで、山並みの道路を通ってドライブ気分。
県境まで行く。
すると!
警察やら消防が、何やら捜索している。
京都の傷害事件で逃げてる捜査やろうか・・・・
まぁ、立ち止まって見てる時間もないし、先を急いでると・・
もうすぐ県境だなぁっていう所で、真っ白なワンコが歩いてた。
近所のワンコなんかなぁ~、それとも迷子犬?ダメダメ!迷子犬なんて・・・・
と思いながら、ドッキングする場所に到着。
すぐさま京都から舎弟が来た。
車を2台並べて、荷物を積み替えていると、何やら「視界」に白いものが走った。
辺りを見ても何もない。
気のせいか・・・と思い、車の中から次の荷物を降ろそうとすると・・・
乗ってるやんけー!
なんと!
さっきのワンコが車の荷台に乗ってるではないか!
降りなさい!
いくら言っても降りない。
そのうち、運転席側へ行ってしまう。
こんな感じで、わしらの作業を見ている。
いくら降りろと言っても降りず、フセの状態で居眠りもしてる。
荷物も全部降ろせたが、それでも降りようとしない。
よわったなぁ~~~。
それどころか、くつろいでるやんかぁ~!
地域の市役所に言っても、どうしようもない。保護センターへ言ってくれと!
保険所も所在地がわからない。
そうこうしているうちに、ワンコを散歩してるおじさんに遭遇。
訳を話してみると
あっ!この子、大原のスーパー辺りにいた子ちゃうかぁ?その辺で聞いてみ!¥nと言って、ワンコにジャーキーをやってくれた。
そのまま、大原(きょうとぉ~おおはら 三千院~~♪)まで行き、お店で聞いたら、おばさんが
あっ!だれだれべぇの犬ちゃうか?聞いてみたるわ~!
と言って、電話をしてくれた。
本社の舎弟と「やっと見つかったなぁ~」とほっとしたのもつかの間!
そこのだれだれべぇの犬はしっかり家で寝ていた。
仕方ない。
舎弟は仕事に戻らせて、元の位置まで戻った。
どうしようもないから、地域の警察署へ電話した。
大笑いされた。
笑い事ではない。
とりあえず、警察署へ届けることになった。
車を走らせたが、嫌な予感!
警察署へ持って行っても、届出がないと言ってたから、まさか?薬殺!
あかん!あかん!
警察署へ行く途中、最初にワンコが歩いていた辺りのおばさんに聞いてみた。
しかし!手がかりはない。
どうしよう~~~
そうや!目には目を!ワンコにはワンコを!
ワンコに聞いてみよう!
んなわけない。
ちょっと走っても人影もない。
すると!
ポインターかセッターかダルメか・・・・・
他犬はあまり知らない。
ワンワン吠えてて、その家の庭で何やら作業してるおじさんがいた。
山奥の田舎にしては、ハイカラな家。
おじさんも、真っ白な髭をはやして、ちょっとハイカラ。
おじさんは、
あ・あぁ~~~~~
と、言った。
このワンコ、1ヶ月以上前から、この辺りをウロウロしてたらしい。
おじさんは、ワンコを撫でて、どうしよう・・・どうしよう・・・と悩みに悩んでいた。
あんた連れて帰ってやりぃな!
実はわしも・・・・と訳を話し、エービーがいることを聞いてもらう。
するとおじさんも、実は・・・・
過去にも捨てられた犬を4頭も飼ってたらしい。
山奥?の方やから、よく捨てにくるらしい。
どうしよう~~~
でも二人の意見で一致したのは、警察には届けないで・・・と言うこと。
そうこうしてるうちに、ワンコはひょいと降りて、そこらをうろうろしかけた。
元、自分がいてた縄張りなのか・・・・・
おじさんも、1ヶ月以上も前から住み着いていて、ちゃんと生きているんやから、そのままにしてやったら?と。
保護センターに行って薬殺されるのがわかっているだけにかわいそうや!
と言うことで、ワンコは元の生活に戻っていきました。
パールママ 2010.06.13(日) 11:26 修正
エービーパパびっくりしたでしょう。
お疲れ様でした。
白いわんちゃん人なつっこかったんですね。
ワン好きの私たち邪険にできないし・・・
自分たちの生活もあるから簡単に引き取るわけにはいかないし・・・
ジーナ・ローラがいた頃何度か里親頼まれましたが
経済的なこともあり断りました。
世の中ってどうにもならないこといっぱいですよね。
家族になったワン達が最後まで幸せに暮らせるように
お互い頑張るしかないかな〜
今日は真面目な私でした(笑)