その後のビーデルは?



病院通いと並行して里親探しをする中、一人の人が真剣に考えてくれました。
しかし、その方は過去にワンちゃんが急死すると言う事件があり、
どうしてもそのことが忘れられず
今回ビーデルの事はあきらめるという事になりました。
エーデルと同じ生活圏になったビーデルは最初眠るのも熟睡せず、
少しの物音でも目を開けて心配そうに我々を見つめていました。
病気の方は子宮蓄膿の疑いも晴れフィラリアの治療に入りました。
2回目のクスリを飲んだ翌日、あまりのいい天気なので
近くへ連れて行き1時間ほど外へ出してその後車で昼寝!(窓は開けていたが)
夕方ちょっと長い目の散歩をしました。その行動が悪かった!
その日の夜から、ビーデルはぐったりして2〜3歩でバタンと倒れてしまう。
でも、食事の時だけは歩ける?これがまた不思議やけど・・・
とりあえず翌日病院へ行くことにしました。やはり長時間陽にあたった事と
散歩が長かった・・・のが原因なのか、ミクロフィラリアの死骸が詰まりかけていて
炎症をおこし熱が出て来たのであった。
その日の夜、嫁とあっしとエーデルとでビーデルを囲んで雑魚寝をしました。
とにかく気になって。気のせいかも知れないがその日を境にビーデルの表情が
よりいっそう優しくなって来たような・・・・・。
相変わらずの日々が過ぎ、ビーデルもフィラリアのクスリを止めているので
だんだん元気が出て来た。
先生の判断でフィラリアの治療を再会しました。
今度はクスリを飲ませたら安静にしておこう。このページを書いている時点では、
クスリは二回目。ビーデルの様子は「元気元気!」
このままうまく治療が進んでいったら良いのになぁ。

役場の担当してくれた人が部署が変わるので、
その後どうなっているのか?と病院で聞いていたらしい。
翌日、役場に電話をしてもう一人の引き取り人(病気が治ったら引き取ると言った人)には渡すつもりはない!と二度目の断りをいれる。
今ではすっかりこの家にも慣れて「ヘソ天」で寝るはイビキはかくは・・・。
みなさんに色々とご心配をかけた本人ビーデルはこの家の住民と思っている!
エーデルとも仲良くしているし今この二人を離してしまうのは可哀相。
いやあっしの家族全員が離したくないと思っている。
嫁も最近はビーデルに
「もう何処へも行かなくてええんやで!ここにずっと居てたらええんやで!」
といつも話しかけている。

里親探しに関しては今でも犬が欲しい!ラブが欲しいじゃなくて
ビーデルが欲しいと言う人が現れたら・・・と言う考えはあるが、
おそらく、いやたぶん、ん〜!もうエーデル家の一員です!
と言うより里親探しの呼びかけはしていないのです。

みなさんお騒がせしました!これからはエーデル家の一員として
よろしくお願いいたします!