3月23日 (金)  最後の最後の撒き餌

前回に最後の釣行と決めて挑んだが、突風と波でこんな時に釣りをしている自分が腹立った。

23日は天気も良く、風、波とも穏やかな予報であったので、釣れなくても快適な撒き餌で終わろうと。
それに残っている代休も消却していかなくてはいけないので決定した。

人数は4人。出航の7時には30分ほど早いが、全員揃っているのでそろそろ出ようか・・・と船頭さん。
が、そこに1本の電話。

予約はしていないがこれから行く!

近くの常連さんである。

しばらく待っていたらその常連さんは来た。
定刻には充分間に合った時間だが、やはり・・・・
他の人もブツブツ・・・

お待たせ!の一言もなく船は出航した。

他のサイトでも、ここは常連さんが占めているので気分が悪い!と書かれているのも見た。

わしもそれは思う。
しかし、船頭さんを始め、世話役の人達みんながいい人なので通っている。

ポイントに着いて、すぐにちびっこの尾長グレが来た!

今日はいいかも!

それからアタリはあるのだが、釣れてこない!

エサは取られる。

この正体を暴くのに必死になって、やっと釣れたのが40cm級のアイゴ!

これがまた良く引く引く!

しかし、アイゴは臭いしヒレに毒がありお持ち帰りは滅多にしない。
魚を触らない様にして口元からハリスをプッチンと切りリリース。

それからが問題。

突風も吹いてきた。

なんでや!今日は快適な撒き餌のはず!

終了の時間が近づいてきたんで、船頭さんに電話を入れて延長があるか確認をする。

船に乗る前にしっかりと船頭さんに言っておいた。

わし「電話したら出てな!」

船頭さん「おー!わし補聴器やから聞こえない時があるんよ〜〜〜!」

わし「・・・・」

今回はしっかり出てくれた。
で、わし一人延長することに決定。

しかし、その後も何も釣れない。
エサだけが取られる。

2時半ごろ電話がなる。
船頭さんからであった。

船頭さん「おー!○○君!どうや?釣れてるか?」

わし「まったくあかんわ〜!もう終うし迎えに来てもらうわ〜」

船頭さん「あかんかぁ〜、どうする?このままやるか?」


伝わってない・・・・


わし「やめるわ〜」

船頭さん「○△※■×▲・・・・」

何を言ってるやらわからない。

船頭さん「3時に終われる様に迎えにいくわ〜!」

途中は会話にならなかったが最終的にしっかり会話は出来ていた。

こうして最後の撒き餌は無事???終了した。





注 最後の撒き餌と言っても「寒グレ釣り」であって、これから若狭の船もあり、ひょっとしたら三重の「梅雨グレ」もあったりして、何やかんやと1年中行ってるわけでありまして・・・