1月10日 (水) 清々しい?朝焼け・・・???? 今日は待ちに待った平日釣行である。 昨年、秋口から年末にかけて休日出勤等の代休をこの時期のために残しておいた。 先週末は大寒波?で海も陸も大荒れとなり、本日が最高の天気になった。 「今日しかない!」 午前2時過ぎに愛車TAHOEで出発。 夜中の国道はトラックが多いものの速度は平均早い。 30分位で琵琶湖大橋を渡る。 橋のてっぺんまで来たときに、何か焦げ臭い様な臭いがしたが、一瞬であったのであまり気にせず走り続けた。 それから約40分くらい走ったであろうか・・・・ バッテリーの電圧計の針が下がってるのに気が付く。 「あれ?おかしいなぁ・・・。けど燃料メーターも満タンのまま!ここまで来てこのガソリンダダ食いのTAHOEが満タンなわけない!メーター類の故障かなぁ?」 そう思いながら一旦停車して確認する。 万が一、バッテリーが薄くなっていたら?と思って、フォグランプをつけてみたり、ライトや暖房もフルパワーにしたり、すべて切ってみたりしてメーターを確認した。 しかしメーターはそれらの操作にも反応しない。 エンジンを切って再度かけ直したがかかる。 メーターかもしれないなぁ・・・と再出発。 で、鈴鹿峠を越し、三重県に突入したころBGMのオールディーズがおかしな感じに聞こえる。 もともとデッキも壊れているが、いつもの壊れ方と違う。 まさか!!! 格納されてるナビを見たら画面は真っ黒! その時点で伊勢自動車道の入り口(実際はもうUターンも出来ない場所)まできていた。 で、ゲートの20m手前で車を止め、前回、会社の車でパンクしたときに怒鳴りつけたロードサービスに仕方なく電話を入れた。 今回は、しっかり丁寧に対応してくれた。 わし「カクカクシカジカ・・・このまま走ったらどうなりますか?」 担当「あっ!それは危険です!まして高速はダメです!そのうちBGMも鳴らなくなりエンジンが止まってしまいます!!!」 わし「え〜〜〜〜!」 そのうち・・・・・ 言われる通りBGMが鳴らなくなりETCがピーピー言い出し・・・・・プスン エンジン止まった・・・・ しかし、家まで車を陸送するには距離が距離やから10kmまでは無料ではあるが、その後は単純計算しても6〜7万円かかると言う。 担当の人はそれを心配してた。(実走行したらそれ以上になる可能性も高いらしい) 一旦電話を切り、@おばはんにメールをして、すぐに電話を入れた。 電話に出た@おばはんの一言めは 「また迎えに来いと違うやろうなぁ!」 わし「迎えに来てもらう距離ではないわい!」 @「ほな、どうしたらいいん?」 その言葉にカチンと来たわしは「もうええわい!」と怒鳴り電話を切る。 家の近所の行きつけの車屋さんの携帯に「車壊れた〜〜〜(涙)」と絵文字交じりでメールする。 時間は午前4時半 しばらく経っても返事は来ない(当たり前か!)ので再度ロードサービスに電話を入れ、車載カーを探してもらうことにした。 しばらくするとロードサービスから電話が入り車が大きいからそれにあった車載カーがなかなか見つからない。もう少し待ってください。とのこと。 で、朝までまって行き着けの車屋さんに来てもらおうかと再度考え、ロードサービスを断る。 考えれば考えるほど6〜7万円が頭をよぎる。 時間は経つばかり!そのうち寒いと言う感覚が痛いの感覚に変わりつつある。 いくらなんでも行きつけの車屋さんにここまで取りに来てもらうのも悪い気がしてきた。ましてこの時間。 寒さも頂点に向かって厳しくなってくる。 人間、土壇場になると冷静に考えられない。 「あかんわ〜!やっぱロードサービスにお願いしよう!」 そう思って再度お願いの電話を入れる。 しばらく待つが(実際は短い時間であろうが)イライラと寒さが頂点に達する。 再度、絵文字付きのメールを車屋さんに送る。 時間は午前5時半 すぐに電話がかかってきて、迎えに行ってあげると言ってくれた。 ロードサービスには最終の電話を入れて丁重にお断りする。 それから待つこと3時間・・・・ やっと車載カーが到着した。 この間に・・・わしは冬山登山で遭難した気分であった。 暖かいコーヒーもチビチビ飲んで、防寒のレインコートも穿いて・・ しかし、寒さは凌げなかった。 子憎たらしくもゲートの向こうは 「清々しい朝焼け・・・・・・・」 |