9月23日 (土)  勝負日

午前2時半にじじぃさんとダルメの兄ちゃんがやってきて、いざホームグランドへ出かける。

港に着いたらたくさんの車!
駐車場もいっぱいである。

外に出て海の様子を見ようとすると・・・・・


突風!!!!!


それも北東の風!

ここは北東の風が吹くとまったく釣りにならない。それどころか磯も波をかぶって渡ることすら出来ない。

4時を少し回ったころ、渡船屋のおやっさんが来た。

おやっさん「おはようさん・・・・・」

わし「おはよう!」

おやっさん「あかんなぁ・・・磯は」

わし「やっぱり」

と言う会話が続いた。

ぞろぞろと身支度をしたアングラーが港に集まってくるが、おやっさんの話を聞いて誰一人船に乗るものはいない。

わし一人やと、「帰るわ〜〜」と言って、さっさと帰るが、今日はそうはいかない。
「なごやだがやぁ〜」からわざわざ来ているから。

しかし、この風と波で無理をして釣りをしても、まったく面白くない釣りになるのは98%わかっている。

わしはある磯の場所を指定すると、おやっさんは「あそこならどうにか3人は出来るやろう!○○さん行くか?」と言うが、この風ではイカ釣りは無理!

諦めて家路へ向かう。

じじぃさん他1名は風裏となる「河野海岸」(越前海岸の手前)へ向かっていった。

わしは、がっかりしたのか疲れがドッと出て1日眠りこけていた。