7月29日 (土)  魔女の舎弟が魔女のもとへ

夏祭りの片付けも終わり、夜はスポーツの集いで若人とビーチバレー。(ご老輩多数含む)
いい汗をかいて帰宅したときに、ハトコの啓子から電話。
わしは嫌な予感が走った。

その予感は大当たりで、電話してくれた啓子の一番下の妹の京子が亡くなったと。
7月の始めやったらしい。
癌であった。
30半ばやと思う。

結婚はしていたが所謂DV(ドメスティックバイオレンス)で、苦しい生活をおくっていた。
元旦那は「女」を作って行方不明になっており、帰ってこない方が身のためにもいいので「捜索願」を出さなかったことにより「協議離婚」が出来なかったと言う。(この辺が少しわからない)

病状が悪化したことを相手の親族に話をし、意識朦朧のなか、離婚届だけはしっかりと書いた。
その3日後に亡くなった。
これで自由の身になって、体も心も軽くなり魔女の元へ旅立って行った。

京子は、東京の魔女の家とも近くでもあるので舎弟となっていた。魔女が亡くなったときに一番最初に駆けつけてくれてた。

わしは今までに数回しか会ったことがなく、今は京子の携帯電話の番号がわしの携帯のアドレス帳に残ってるだけである。