5月3日 (水)  初磯での撒き餌

今日は朝早くから起きていて、撒き餌の荷物を積み込まなくてはいけないのにやる気なしのわしはダラダラと時間を過ごす。

GWなので道路もダダ混みでポコも早い目に京都の実家を出る。

あまりパッとしない気分で通り道のコンビニで昼食の菓子パンとサンドイッチを買う。
そこで隣町のお菓子屋さんの奥さんと偶然にもばったり会う。
この奥さんが来てから、そのお菓子屋さんは凄く売り上げも伸びて、地域一番店となったのだ!

あげまん?

と言うのは、雑誌にも記載されたことがある位別嬪さん。
超アップにも耐えられる顔つきをしている。
それに頭はキレるし働き者!
次男のリキと同級の女の子がいるが、クリスマスイヴで徹夜で働きすぎて、早産したくらい働き者。

どこ行くの?なんて声かけられておやじはトロトロに溶けてしまったのだ。
奥さんは近所のイベントでテントの出店を出しているらしい。
ポコなんて放っておいて手伝いに行こうかと思ったくらいなのだ。

約束の11時が近づいてきたので待ち合わせの餌屋へ向かい合流し、愛車TAHOEでホームグランドの西小川へ向かう。

港に着いたら沖磯は白波を被っており、乗れる磯は限られて来る。

希望の磯へは上がれず、もう一人の神戸から20年ぶりに磯釣りをすると言うおじさんと3人で、奥の方の磯へ向かう。
途中の磯は水没するくらいの波が時たま押し寄せてとてもとてもって感じ。

あまり好まないが比較的安全な磯にポコと上がるが足場が悪い。
わしが釣り座を取ったところはグレ場ではなくチヌ場。
丁度、A4位とB5位の広さで平らなところがあり、そこにそれぞれの足を置いて釣りをする。


これは辛い・・・・・



表の足場のいいところへ移動したいが、沖から押し寄せてくる波と仲良くはしたくないのでここで我慢する。

釣果は・・・メバルが最初から釣れて

「おかずになるから持って帰ろう・・・・」

なんて思っていたがメバル2匹とガシラ1匹でおしまい。

ポコは表向きなのでグレを2匹釣っていた。

お世話になった村上渡船へ行きコーヒーをよばれる。
かずよし丸・美良船長の奥さんとすれ違った。

軽く会釈をして通りすぎて行った。

トイレを借りて手を洗い、玄関で暖かいコーヒーを飲んでいると、奥さんがやってきて他のお客さんの靴などを揃えてる。

で、わしの顔を不思議そうに不思議そうに見ている。

「どこかで見たことあるんやけど・・・誰やったかなぁ・・・」って感じ。

わし「わからんのけ〜〜!」

奥さん「え〜〜〜〜〜〜〜!!!!うっそー!」

わし「ははは!やっぱり!わし出家したんよ!」

奥さん「へぇ〜、出家したんですかぁ・・・」

わしの頭がリーゼントから丸坊主に変わっていたのでこういうことになったのだ。