4月5日 (水)  告別式

昨日は帰りが遅かったので事務所には入らず帰宅した。
今朝、事務所に来てみんなのコーヒーとお茶でも作ろうかなぁ・・・って思ったら。



何も片付けしてず、コーヒーもお茶も残ったまま。
自分たちが飲んで、あとはおっさん(わし)かおばさん(事務員のベラ)が片すやろう!と言う考えか?

わしは早朝から血圧上昇!

今日は作らない!何も!

自分が飲むんならまだしも、今日はすぐに出かけるし、来客もシャットアウトしてるから必要なのは若い衆の物のみ。

お茶もコーヒーもそのまんまにして出かけた。


今日の告別式の御供養物は「商品券」であるから、昨日よりはかなり楽であろうと思い出かける。
昼過ぎの式なので前もって腹ごしらえをしておかなければいけないと、身内からお金を貰い社員の分と身内の分の「おにぎり」「サンドイッチ」を買出しに行った。

そこで見つけたのが、名前は忘れたが「・・・海軍カレー・・・」と言ういかにも旨そうなカレーおにぎり。
わしは「これに限る!」と思っておもむろに3つ取った。
取ったと言っても盗ったのではなく、買い物籠に入れたのである。

わかってるか・・・・そんなこと

で、会場に帰ってきたらぼちぼち弔問者が・・・

えっ!まだ早いのに!

親しい人が早い目に来初めていたのである。

まず身内に必要な数だけ若い衆が持って行った。
我々はビョウブで仕切って狭いところで4人程がおしくら饅頭しながら食おうと思ったら・・・・

海軍カレー・・・がない!

これは!と思いぼやくわし。

諏訪から来た元社員が身内のところまで海軍カレーを探しに行ったがすでに胃の中であった。

わしは・・・「ずくいかんら」(諏訪弁)

やる気がないとかそう意味らしい。

それからはそんなこと考えてる暇もなく、式は進んで行き、滞りなく告別式は終わった。

さぁ、これからが大変!奥さんが描いた「絵」や焼いた「陶器」をすぐに片さなければいけない!
すぐに次の式が入っている。

足は棒の様になり感覚がない感じ。それに履きなれない革靴で靴擦れしてる。

痛いも何も行ってられない感じで速攻片して会場を去った。

東京の魔女のときの式場の方には大変優しくしてもらい、感謝!感謝!と言う気持ちがいっぱいあったが、今回の会場のスタッフ!

最悪!

偉そうに言うし、文句は言うし!

わしは声を大にしていいたい!

「人間の最後の旅立ちの仕事。そんな仕事を選んだおまえら!<心>のないものには、<悲しみを重ねて>いないもの、<金儲け>と考えてるものにはする資格ない!」

と言っても実際の話「ビジネス」なんやろうなぁ・・・



夕方帰ってきて事務所に入ると・・・・・

まだコーヒーはそのままだった。(4日のが残ったまま)