3月4日 (土) ぼうず・・・ 夜中の1時40分すぎに仮眠から覚めたおやじはいそいそと準備をして2時に出発した。 釣友靴下屋との待ち合わせ場所へは夜中であれば30分もあればいけるであろうと言う予想が大はずれ! 夜中の国道は大型トラックやトレーラーでいっぱいである。 いつもは上手くかわして行くが、今回はつかまってしまった。 2時30分を少し回って合流。 最近、三重へ行くときは興奮して仮眠もろくに取れない。 今回もそうであったが釣り場へ向かうときは興奮しているので眠くはない。 現場に着いて30分ほど仮眠した。 起きたらわしの車の隣には常連さんのFA(フィッシングアドバイザー)のI氏がいる。 軽く頭を下げて準備にとりかかる。 目的の磯は、わしが得意とする「センジの中」 船頭のてつおさんに わし「センジの水道のこっち側、誰か渡るって言ってた?」 船頭「おー、まだ誰も言ってないでぇ〜!」 よっしゃ、ここに決めようと渡船の一番後ろで靴下屋と話をしていた。 てつおさんにコーヒーをもらい飲みながら今日の目標なんかをワクワクしながら話していたら船はいざ磯へ向かって動き始めた。 わし「この前の人やらが先に降りたらすぐに前に行ってセンジの中に降りるからな!」 靴下屋「わかりました!」 で、船はセンジ磯に近づいて行き、前の人が渡る準備をしていたが・・・・ おかしい!センジの中に船は向かっている! わしは船頭さんに聞いた。 わし「センジの中に渡るんけ?この人やら?」 船頭・・笑いながら「おーそうみたいのう・・・」 おい!笑ってる場合か!わしらが渡るつもりやったのに! 渡るつもりやった・・・・ つもり・・・ あ〜〜〜〜〜!船頭に渡る人はいないかと聞いたが、わしらが渡るとは言ってなかったのだ! 仕方なく、まだ今まで釣り人が渡ってるのを見たことがない水道の奥の奥に渡してもらった。 しかし、1時間もしないうちに靴下屋が降参! わしが一人で行ったらここで最後まで粘ってみて、まったく駄目なら次回からは渡らないと考えるが・・・・・ しかし、わしも雰囲気的にもうひとつやったので一緒に磯変わりをする。 わしは1発大物狙いなんで「こうもり磯」へ渡ると決めたが・・・・・ なぜか靴下屋と一緒にセンジのハナに渡ってしまった。 ここはセンジの先端にあたり、潮通しも良く、わりと釣果はあるところであるが、あまり渡る人がいないのと、すぐに波が襲ってくるのである。 靴下屋は1級ポイントのハナのハナに行き、数十m離れた内側にわしは釣り座を設けた。 ここは昨年53cmの自己記録を釣った場所やけど、1発大物のみのポイントでいつでも釣果が期待されるところではない。 そのうち靴下屋が竿を曲げる! わしは知らん顔していたらよかったのであるが、靴下屋と目と目が合った様な気がした。 (結構、距離があるので目までわからない) すると靴下屋が自分のタモ(魚をすくう網)を指さしている。 わしに取ってくれと言うのか? 足場の悪い磯の上を靴下屋のポイントまで移動して魚をすくってやった。 無事タモに入ったのは40cmのいぶし銀のチヌであった。 わしの性格・・・ 釣りをしていると何があるかわからないので磯では準備だけはしっかりとしておく。 今回の場合はタモを近くに置いておくことであった。 わし「タモくらい身近なところにおいておけ!あほんだら!ここまで移動してくるのにどんな苦労があるか!ぼけ!」 靴下屋は釣っているので笑いながら「すみません」と一応言葉にした。 それから数時間が経って、靴下屋が諦めたのがわかった。 と言うのは靴下屋が諦めると、竿ケースからキャンピングのバーナーを出してきて、鍋でお湯を沸かしカップうどんを食べるのである。 どこにあれだけの道具やカップ麺が入っているのかが不思議である。 ひょっとしたら靴下屋の竿ケースはドラえもんのポケットみたいなのかも知れない。 丁度そのとき潮が動き出した。 靴下屋はせっせとうどんを食って釣りを再開した。 もうすぐ終わりの時間になりかけたとき、靴下屋がまた竿を曲げた! 今度はグレのようだ! いいなぁ・・・1級ポイント・・・・ けどわしの性格上、自分が1級ポイントばかり行っていい思いをするのは嫌やから。。。 すると・・・・・・・・・・・・・・!!!! 靴下屋が何か訴えている! ぬぁにぃ〜〜〜〜!またタモをよこせ!と言っている! さっき、しんどい思いをして磯の端から端まで往復して注意を促したところやのにぃ! 仕方なくまたでこぼこした磯をえっさえっさと移動して魚をすくってやった。 38cmのグレである. 納竿の時間になり船が迎えに来て港へと帰って行った。 港へ上がると流石FAのI氏。でっかいグレを2枚釣っていた。 あとは一人がグレ、もう一人がでっかいチヌを釣っていたのが大体の釣果であった。 今日はネッ友のMIEちゃんの結婚式。 東京から湘南に引越しした、海とラブが大好きな女子である。イエローのダンボちゃんのオーナー。 ダンナ様のYuya君はあの有名な山○達也さんと友人である。 画像は 綺麗な花嫁さんの画像。勝手にアップしました。 勝手にアップやから一応顔にはモザイク。。。 それに本日の釣り座から見たこうもり穴。 |