3月2日 (水)  ビーデル ３年前の今日・・・・ ビーデルはやってきた。 ２月２３日にビーの存在を町内の無線連絡で聞いて夜にもかかわらず見に行った。 そう！名古屋で行方不明になってる「さくらとチロ」ではないかと言うことで。 真っ暗の中でビーデルはゲージとも言えない「おり」に入れられていた。 保護センターと言う名前だけの処刑場へ行くことが決まった日にビーデルはわしに目でたすけを求めた。 連れて帰って来てシャンプーをしてご飯と水をやりダンボールの箱をゲージとしてやった。 わしが何気なく頭をかくとビーデルは目を細めて「叩かれる！ごめんなさい！」 って体を小さくしていた。 けどそれ以外は凄く笑っていて 「これから頼むでぇ！おやじさん！」 って顔をしている。 ビーデルのその時の顔・・・を思い出すと今でも胸が詰まる思いがする。 それから３年・・・・ 今、何歳やろうか・・・ 当時、病院の先生は「５〜６歳かなぁ？」 って言ってたんで今は８〜９歳くらいか。 今はほんまに幸せ（わしが思ってるだけかも知れないが・・・）にエーデルの母親変わりみたいにどて〜〜〜んと暮らしてる。 エーデルが悪さするとしばらくじっと見ていて 「あんた！こら！エーちゃん！度が過ぎるよ！」 って感じでエーデルの頭をポクンと叩く。 漫画の様な話しであるがこれ本当の話。 時々そう言う仕草を見せる。 えっ！ほんま！これテレビネタになるなぁ！ と言って取材に来て貰ってもその場面は撮影出来ないと思うけど。。。。 わしらも知らん顔してるときにやっているん。 ほんまにエーデルにとってもわしらにとっても 「来てくれてありがとう♪」 ってつくづく思う。