6月5日 (土)  まだ興奮しとる!

興奮しとると言っても大物をゲットしたわけでもないし、若い女子を見て興奮しているわけでもない。

今日、夕方から行きつけの病院へフィラリアの薬を貰うのと狂犬病接種に出かけた。
ルイ・ヴィトンのカラー&リードで心軽く。
病院までスキップして・・・・・

行くわけないっしょ!

他のワンコ達がいたので外で待っていた。
すると、シーズーを連れた親子が来てエービーを思いっきり撫でてくれた。もちろんビーはペッタリくっ付いて
「かわいい〜〜〜〜!」なんて言われて上機嫌!
エーと言えば尻尾フリフリで腰まで振って喜んでいた。
やばいかな?と思った矢先・・・
エーがワ〜イワ〜イ撫で撫でして〜!と行くとビーがあたいも〜〜!って感じで・・・


何故母親へは行かないのか・・・・

母は
「やはり若い子の方がいいんやなぁ・・・」


母は強し


すると道路の真ん中で娘さんが寝ているではないか!

だからわしは興奮したのだ!

違うって!


そうです!エービーが喜びすぎて娘さんを押し倒してしまったのです。
娘さんもキャッキャッ言って喜んでいました。
いつもエービーは病院へ行くと人気者である。

大笑いで終わりました。


では、何故興奮しているか?


その後、MIXを抱いたおはさんが子供と入っていった。
エービーは相変わらず遊ぼ!って近寄っていったけどおばさんは
「わ〜!リード繋いでないんや〜!」
と言って病院の中へ入っていった。


リードくらい繋いでおけよー!


しばらく外でわしと@おばはんとエービーと夕涼みをしていたら・・・・・


さっきのMIXがドアが開いた拍子に外へ出てきた。
フレンドリーなラブラドール「エービー」は尻尾を振って迎えていた。


するとそのMIX!
ビーデルにかかってきた!!
もちろんビーデルは怒った。

小心者のエーデルも「う〜〜〜」と言ってた。

このエーデルは「口だけ」である。

リードを引っ張って@おばはんはビーデルを引き寄せたが相手はノーリード!
相手の思うままである。
ビーは顔辺りをやられていたみたい。



「ビーよ!スーパーサイヤ犬に変身しないでくれよ!」

わしは心の中でそう思った。



このビーデル。エービー家の誰かに(時にエーデルに)危険が迫るとスーパーサイヤ犬に変身して自分の命を捨ててでも向かっていく。
そうやって今まで生き抜いてきたのだ。
リードを話せば相手を噛み殺すまで行くであろうとわしは察する。
ただ、エービー家に危害を与えなければ癒し系のただのラブである。
一度花子ともあったんで今はお互いは遠慮して遊んでいる。お互い賢い。



中から飼い主がアワくって出てきた。
続いて病院のスタッフ!
@おばはんはしばらくリードを引っ張っていたが
思わず蹴り!

飼い主はすみません。すみません。と誤っている。
当たり前じゃ!これはマナーやんけー。と小心者のわしは「心」で思う。

しか〜〜〜〜〜し!


今度はエーデルに向かってきた!
エーデルも「う〜〜」とは言っているがすでにケツの皮を噛まれている。
こやつドン臭い。
なかなか離さない!

飼い主はおろおろするだけ。
さっきも言ったようにこっちはリード有、向こうはノーリード!思うまま!



ついにビーデルがスーパーサイヤ犬に変身した。


まぁ、凄い剣幕で向かっていく。

リードを持っている@おばはんは指を痛めてしまった。


今まで大人しくしていたおやじと言えば・・・


髪の毛は金髪!
背中には大猿の刺青!
メラメラと炎があがっている。

そうです。
スーパーサイヤ人に変身していました。
しかし、このスーパーサイヤ人@おやじもまだ心の中で迷いがある。

このMIXを飼っているオーナーにしたら可愛い可愛いワンコである。
それを蹴りを入れるなんて・・・・・

いつまでもシツコイMIX・・・・
エーのケツを離さない!


スーパーサイヤおやじは・・・・



「くぉら〜〜〜〜〜〜!」


バキュ〜〜ン!


蹴りを入れた。


「離したらあかんぞ くぉら〜〜!!!!!」
と飼い主に怒鳴る。



しかし、スーパーサイヤおやじの心は優しい。
ゆっくり足を持っていって押しのけるように蹴ったのである。



おやじの「くぉら〜〜〜〜!」で辺りは静まり、MIX犬もエーから離れた。



すぐさま、エービーは病院の中へ入り、診察してもらう。怪我はまったく大丈夫で狂犬病の注射をしてもらい、薬をもらうのに待っているときにさっきの飼い主が支払いに来た。
出て行くときに


「すみませんでした・・・」
とでも言って帰るかと思ったけど・・・・・








睨んでいきよった!






このクソばばぁ!・・・・・・




と思ったけど相手も純情可憐そうなおやじと派手なおばはんにワンコを蹴られたので腹も立ってるだろう・・・・
こらえてやった。



マナーでしょう・・・・。