6月27日 (日)  ようやく・・・

現在27日の午後7時前。
ようやく動こうと言う気になってきた。と言うか動かないといけない用事があるからだ。

なぜ、こんなに「だるい」かと言うと・・・
昨日、ネッ友&マロンファミリーのTAROPAPAのホームグラウンド「猫崎半島」へ撒き餌に行ってきたのだ。
最初はわしの三重のホームグランドへ行くつもりがうねりが高くて急遽変更。

朝の8時半に花子じじぃさんと出発!
心うきうきで話も弾む。
小浜からは「舞鶴若狭自動車道」が出来ているので楽ちんだ!またまた写真撮影をされないように気をつけるだけ。
タロパパの言うように「福知山IC」で降りてそこからタロパパが生息する「秘境の地」を通りこして海に出る。

がしかし!
行っても行っても、そして走っても走っても海は見えず山ばかり。峠をいくつ越えただろうか。

しかし車の中では「もうすぐ釣りが出来る!」と楽しい旅行気分。

だが・・・・
いつまで経っても海らしき景色にならず「山・山・山!」
自ずと口数も減ってくる。

タロパパの地図を見ながらとナビの案内で行くがどうもわかり辛いところをナビの誘導で行ったみたい。過ぎてからじじぃさんが気づいた。

そしたら、な・な・なんと!
「城之崎温泉街」ではないか!
なつかしく思う。
以前、会社の旅行で行ったのだ!

・・・こいつら温泉旅行に来たのではない・・・

狭い狭い温泉街を通り抜けまた峠!

峠には工事をしている若い衆がたくさんいた。
わしの車が珍しいのか振り返ってみている。
そう言えば・・・・
外車とは会わなかった。

ようやく海が見えて渡船屋を探すが見当たらない。タロパパに電話を入れて聞くと・・・・
駐車している目の前にある。
ごくごく普通の小さな釣り道具屋さんだ!

おっちゃんが「おうおう!遠いところから来なしたなぁ・・・」と言う。

息子みたいな若い大人しそうな人が首に手ぬぐいを巻き始め出船の準備をする。
もう一人若い釣り人が出船を待ってる。

港には船が数隻あるが渡船らしき船はない。
普通、日本海の渡船はドライブ船で波に強くスピードが出るタイプである。
支度をしていると「ブルルン!」とエンジンがかかる。

ぬぁにぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

この船かい?

渡船と言うよりは伝馬船の親方みたいなのである。6人も乗ったらいっぱいである。
港を出て行って外海になると半島の磯が見えてくる。
今までの疲れと疑いがいっぺんに晴れてワクワクしてきた!

しかし、釣り人はいない・・・・

若い衆が灯台下と言う磯にに上がった。

わしらはタロパパの磯に向かうがタロパパの情報によると大きなグレはいないというから船頭さんに「数釣りはいいから一発大物の出るところへ」とお願いする。
すると半島の先端近くで
「ここは足場が悪いけど行きますか?」
どう見ても立ってるだけで釣りが出来る状態のスペースはなさそう。。。
奥の方でタロパパが見える。
「ここは立ってるだけちゃうん?」と聞くと
「ほぼそうです・・・」と言う。
「やめます。奥へ行って・・・」
じじぃさんはその足場の悪い隣の磯へ上がった。
わしはと言うとタロパパの隣の磯。

こうやって釣りを楽しんできたのだが・・
わしらが行くまでは釣り人はタロパパ一人でした。

ココからは撒き餌師の専門的な意見
雰囲気は最高、釣果はもう一つ。って言うかこれだけの時間をかけて、また行こうとは思えないような・・・あと1時間短かったら来週もリベンジだ!と行ってるだろう。
磯はかなり条件も良いし雰囲気も良い。そこそこの水深もあってタロパパが通いたくなるのは良くわかる。わしでも近かったらホームグラウンドとして通うだろう。
どっちかと言うとチヌ場であろう。しかし遠い。。。

釣果はじじぃさんがキープしたのが29cmの口太と32cmの尾長
わしが22〜29cmの口太
お互いリリースあり。