6月24日 (木)  地震

10年ほど前に会社を移転し、その数年後、東南アジア系の兄ちゃんがレンタルチャリンコで会社に来た。
なんじゃい!・・・と思っていたら片言の日本語を喋るではないか!
よくよく聞いているとなかなか日本語が上手い!
名刺をくれた。


日本人やんけー!!!


「通商産業省 工業技術院 地質調査所・・・・」
と長ったらしい前書き。

「博士(理学) 通商産業技官 ○○○・・」

とある。
ちょっとうさんくさかったけど「地震」の調査とすぐにわかった。

わしの住んでいるところは断層がある。
真下にある。
それがぼちぼち動いてもいいころと言われている。

数年前、地震についてと称して説明会があった。
名前を見るとそのアジア系(日本人だが)の兄ちゃんが講師であった・・・・

時は過ぎて今月22日の新聞に大きく載った。


「琵琶湖西岸断層帯地震」

わしの住んでいるところは震度6強らしい。
この辺りは9個の断層があるらしい。
そう真下に走っている。
調査によるとこの9個の断層全体がまとまって活動を起こすと見られている。
その断層の西方向約10kmに有名な「花折断層帯」がある。これが動くと京都は震度7と想定され、最悪の場合は死者5400人と予測されている。
わしの下にある断層は長い間活動もなく今はエネルギーをため続けているため、危険性が高いと警戒されているみたい。

今後30年以内に地震を起こす確立は9%!
この9%はどういうことか?

まだ記憶に新しい「阪神淡路大震災」の30年未満の確立が8%だったことを思うと高い確率である。

活断層は数千年から数万年ごとに活動するため30年程度の期間に限定して確立を出せば、ほぼ0%になることが普通で9%と言う数字は

「いつ起きてもおかしくない」

と考えられる。

京都の花折断層と滋賀の9断層が同時に活動する可能性が高いと言われている。


わしの命にもピリオドが打たれた今日この頃・・・

会いたい人は今のうちやで〜〜〜〜〜!
明日くるかもしれないんやで〜〜〜〜!


ナゲヤリの人生になってしまいそうである。