4月25日 (日)  第一回撒き餌会

去る4月24日に撒き餌師3人が小浜へ撒き餌に行った。参加者はそう、越後屋と但馬屋とあっしの三人。但馬屋が遠いところからくるのでどうにか良い思いをしてもらねばと思い、二箇所のポイントの方でも実績のあるところへ磯上がりしてもらった。
その日は今までにも例が少ないくらいの気温差で大荒れの日になった。23日あっしはトラックを運転していたが横風で倒れるかと思うくらいの風だった。
船頭さんに電話を入れたら湾内であれば乗れるかも!「かも」であったが楽しみにしていたので嵐決行とした。他に釣り人は二人。朝の4時半すぎに船が出たけど湾内の磯も波が被っている位で乗る場所はない!あっし一人だったら船頭さんはたぶんこう言っただろう。「○○さん今日はやめておこうかぁ、近いからまた来たらええやろー」

でも今回はそうはいかない!
船のなかに大波が襲ってくる。まぁこれは慣れたもんで波しぶきを被らないようにあっしは操縦席にいる。船頭さんと相談して一番奥の隣の在所の湾に行ってみようと。しかし、別の二人を下ろさねばならないので船頭さんと相談の上、わりかし安全な場所におりてもらう。ここは釣れない。

磯上がりしたのは初めての磯。底が見えるくらいの浅いところ。おまけに沈み根がいっぱいあって釣る場所が限られている。そこは撒き餌師「磯人」撒き餌の筋をつくりその先へ仕掛けをもっていく。みごと2枚のチヌをゲット。

しかし、事件はそこからおきた!携帯が鳴り出て見ると越後屋から。但馬屋の撒き餌シャクが流された!そっちへ行ったからとってくれ!
タモ網でなんとか取ったが慌てていたあっしはGORE-TEXのレインコートを破ってしまった!帰ってから気づいたことである。
それにそのとき、越後屋はタモ網を流し、買ったばかりで2回目のニューロッドの穂先を破損した。ロッドの破損は自分でやったことやから仕方ないとしてタモ網を何故必死でとらなかったか!
それには理由がある。
前日にあっしが使っているタモの柄をあげると言ったからだ。頭にそのことがある越後屋はひょっとしたらわざと捨てたのかもしれない。
このお方は仕事をしている時も寝ている時も釣りをしている時もなんだかの悪巧みを考えている様に思う。そう思うのはあっしだけなのか?

それからが問題である。
タモの柄は手に入るとしてタモの枠と網まで流してしまったので、誰かがタモの柄と網を買わなければいけない。あっしは今あるのを使おうとしたのだけど、そうかいかんようだ!
この話題で朝の4時まで討論をして、それでも足りずに一度寝てから本日の夕方まで討論をした。
なんかわからないけど、越後屋の提案がこの議会で通ったようで・・・・
これでよかったのか未だにきつねにつままれた気分である。

そうそう!24日は花子の誕生日だったのさ!
花子、誕生日おめでとう!

そういえば昨年の花子の誕生日も花子一家はあっしの家にいた。

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