11月1日 (月) ムツゴロウ王国?? なぜムツゴロウ王国かと言うと・・・・ 過去にもコウモリを持ってきた人がいた。 「○○君ちへ持っていけば飼ってくれる!」と言って・・・・飛べないコウモリ・・・・ そのコウモリ君は飼い方を勉強している間に死んでしまった。 あっ!そうだ! 久々の日誌である。 皆様、ご無沙汰してます・・・・ 台風16号でこけて入院していた母上も退院したし、仕事も少しは落ち着いたんでそろそろ復活しようかと・・・。がしかし、またまた年末にかけて忙しくなってくるんだなこれが・・・ 話は戻ってムツゴロウ王国・・・ ちょっと留守していた間に近所の知り合いの漁師さんが手に何か持って尋ねてきたらしい。 @おばはんがその漁師さんの手を見たらまさしくレッドテールキャット! そうです!我がエービー家の門番、二代目首領(ドン)と同じナマズではありませんか! @おばはんはびっくりして・・・ @おばはん「どないしたん?生きてるん?」 漁師「おー!生きてるわい!漁師仲間の網にかかったんよ!」 @おばはん「どないするん?」 漁師「おー、○○君ちへ持っていったら飼ってくれると思って持ってきたんよ!そこのナマズの中に入れてくれやー!」 @おばはん「あかんあかん!喧嘩するから!」 さすがムツゴロウ王国の嫁、知ってる・・・ @おばはん「今、おとうさん留守やから連絡するわー!」 漁師「おー、それまでわしんとこで飼ってるわー」 と言うことで本日仕事行く前に見に行った。 すると・・・・ 井戸水をチョロチョロ垂らしたでっかいプラスチックのタンクにまさしくレッドテールキャットだ! わし「どないしたん?・・・・」 漁師「おー、○○の漁師仲間の誰それの網にかかったんよ!ほんでな、だれか飼わないかって言うから○○君のことを言ったらよく知ってたぞ!」 ここで二つ解説すると・・・・ この知り合いの漁師さんは「おー」が口癖である。 もう一つは、その漁師仲間の誰それさんはわしのことをよく知ってると言うがわしは知らん。 わし「ほんでこれどないするんやいなぁ・・・」 漁師「○○君が飼えなかったら鯉の池に入れるか琵琶湖に戻すわー!」 わし「あかんあかん!そんなことしたらいっぺんに死んでしまう!わし持って行く!」 漁師「おー、助かるわー!大きな借りが出来たのう・・・」 ほんまや!このレッドテール大食い!今いる首領と銀ちゃんだけでも電気代と餌代で泣いているのに、これ以上増やしたらエービー家は破産だ! 会社に持って行こう・・・ で、空っぽで水だけ温水にして置いてあった60cmの水槽にとりあえず入れた。 そこからが大変! まず、大きな水槽セットがいる。 それは家に1m50cmが予備で置いてあるのでとりあえずそれを使用することに決めた。 その水槽を置く台だ! 友人の鮎釣り師の大工さんとまた従兄弟の何でも屋を呼んで台の見積もり。 それから家より水槽を運んでセットして・・・・ 仕事どころではない! 半日以上セットにかかってようやく住める様になった。 がしかし!!!!!!! 夕方になって会社に知り合いの漁師が来て・・・ 漁師「おー、○○君よ!漁師仲間の誰それが返してくれって言ってるんよー!」 わし「はぁ〜〜〜〜〜!はぁ〜〜〜〜〜〜!」 わし「コレ見て!ここまでするのにどれだけの手間がかかったと思うんやいなぁ!それに台も注文したし、餌も注文したんやで〜〜!」 漁師「おー、そうかぁ、そりゃそうや!そいつも今頃になって言うてくるんよー!3日も経ってるのになぁ・・・。これっていくら位するもんや?」 わしはピンと来た。そのわしの事を知ってるけどわしは知らん漁師仲間が「儲け」を考えたのに違いない!近所の金持ちの鯉を飼ってるところに話をしたみたい。 もう、わしは今までの努力と手間とこの可愛いレッドテールのことを考えると・・・・ わし「飼うって簡単に言うけど、このレッドテール飼うのはどれだけ大変か知ってるんけその人は!それはあんまりやで〜!」 漁師「わかったわかった!そいつにちゃんと言っておく!すまんのう!」 そう言って帰った。 わしは怒りに怒りを覚えた。 この子はどうしてもわしが守ってやる!もし、また言ってきたら莫大な金額を要求することにした! さて、この子に名前を付けなければならない。 ヒョイと浮かんだのが「チチ」 ビーデルの時もそうであったが、ドラゴンボールに出てくるキャラ。ビーも放浪して強いラブになってエーデル家に来た。この子もそうだ!琵琶湖と言う低水温で我慢してわしのところへ来るべきだったに違いない! 問題は会社の上司。 今度社長が来たらビックリの次に怒るだろう。 事務所にドッカ〜〜〜ンとでっかい水槽が置いてあるんやから・・・・。はぁ〜〜どうしよう! けどわしはこのチチが気に入った! 「チチ!いつまでも元気でいてな!何があってもチチのことは手放さない!ずっとココにいていいんやよ!今は病気もあるかも知れないけど、きっとわしの愛で治してあげる!おっちょこちょいでお転婆で意地悪そうなチチやけどわしが最後までしっかり守ってあげる!わかった?了解?・・・ 返事せんかい!愛してるよ!チチ!」 ちょっとおおげさで路線が違ってきたかな? しかし、おおげさではない。わしはそんなええ加減なヤツから守ってあげるんじゃ! ずぅ〜〜〜と永久に・・・ |